好きな人は冷血男
なんか私と比べたら悲しくなってきた…


「もう、時間?」

…!!!
突然目を覚ました恭弥が聞いてきた。

『あ、そうそう早く行かなきゃ』


考え込んでた私は恭弥を連れて急いだ。




『ちょっと、この子が先にパン並んでたんだから抜かさないでよっ!』

『階段で広がって弁当食べない!』


『学ランのボタンを全部しめなさぁい!』


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