KIOKUのむこう
「何があるかなぁ・・」

朝食べていないだけに
お腹が減っている。

結局これっと言ったものが見つからないから
お兄ちゃんのお弁当の残りと
冷蔵庫にあるものを適当に
テーブルに並べて食べる。

「あーあ・・・もう一日の半分が終わるじゃん・・」

そう思いながらご飯を食べだす。

今日のお弁当の残りは
<卵焼き・からあげ・おひたし>

「ラッキー☆」

私はお母さんが作った卵焼きが

大好き♪

昔は砂糖だったが
今はご飯によくあう醤油味。

「おいし♪」

食べてるときが幸せの私にとっては
この一瞬がたまらない。

「ごちそうさまぁ~♪」

今日も完食!

「さぁ・・・提出物やりますかぁ・・!」

そう自分自身に頑張って気合をいれて
やっと私の一日がスタートする。
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