甘い杏が奴に食べられる!?

「ごめんごめん。邪魔する気は…」



「あっただろ!!!」



「バレた？」



オレは睨みながら言う。

亮は笑っている。



「亮ちゃん助けてくれてありがとう!!」


杏の明るい声。


オレは不機嫌。



「姫は俺の妹なんでお前には簡単には渡せません」



「ふざけんな」



オレは亮を殴って、亮はよせと言っている。


俺らなんだかんだ言って仲がいい。