約束
幼なじみ
いつもと変わらない教室の中、私はいつもと同じく席に着いていた。


「「紗ぁ椰ッ♪おっはよ~ん」」

「おはよ♪」
そして朝っぱらから見事に声をリンクさせてテンションたか~く挨拶してくるのは小学校からの親友
“美音,と“華恋,

「なぁに??紗椰元気ないぞ~??」


そう言って頭を優しく撫でるお姉ちゃんみたいな華恋


「そんなことないよ♪
二人がテンション高いだけなのよ~ん☆また彼氏といいことでもあったの??」


「そうなのッ☆聞いて聞いて~♪」


そう言ってピョンピョン跳ねる小さい子供みたいな美音
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