誰かが奏でる旋律(ストーリー)【短編集】
小さい頃から


俺は将来の“夢”を変えたことがない。


流れる時間の中で


住んでる街が変わっても


自分の背格好が変わっても


俺は“夢”を変えたことがない。


他の誰かが


その時間の中で“夢”を変えても


俺は“夢”を変えたくなかった。


でも、それと同じくらい


俺は、キミと離れたくない。


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