悲恋‐幼い恋‐
涙
瞭良くんはわたしを音楽室に連れ込んだ。
何する気!!?
「むかつくんだよね…
そうやって恋してるやつみてると…」
瞭良くんはわたしの腕を
掴む。
―――――ッイヤっ!!
わたしを押し倒した。
手を押さえ付けて、
身動きできないようにした。
「離してぇ――――!!!誰かっ…」
クスクス……
瞭良くんは笑いながら言った。
「ここ、防音なんだよね」
――――!!!!
「だから、だれも助けに来ないよ」
わたしはそのとき思った。この人本気だ、って…
何する気!!?
「むかつくんだよね…
そうやって恋してるやつみてると…」
瞭良くんはわたしの腕を
掴む。
―――――ッイヤっ!!
わたしを押し倒した。
手を押さえ付けて、
身動きできないようにした。
「離してぇ――――!!!誰かっ…」
クスクス……
瞭良くんは笑いながら言った。
「ここ、防音なんだよね」
――――!!!!
「だから、だれも助けに来ないよ」
わたしはそのとき思った。この人本気だ、って…