悲恋‐幼い恋‐




そのあと、わたしの
苦しみは2時間続いた。

どんなに叫んでも誰も
助けてくれなくて。

暴れて、泣き叫んで、必至で抵抗した。
……でも、男の力にはかなわなかった。


何度も何度もお腹を殴られて、動けなくなったのを見計らって、行為を続けた。


何度も何度もあたしのなかを犯されて、

何度か中出しされた。



口の中にも出されて、無理矢理飲み込まされた。

吐いたら殴られて、
意識が飛びそうになった。


苦くて…

苦くて…

汚くて……


もう死にたかった。





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