木漏れ日の微笑み



会場のみんなも

卒業してからの再会に

懐かしい話や

最近の近況やらで

会場の話も弾んで

盛り上がっていた。




私も、尾崎くんと

久しぶりの会話を楽しんだ。




『入来、久しぶり!』


「うん、久しぶり♪

今日はありがとう!」


『おう!

しかしあれだなぁ~

お前は相変わらず

色気がないなぁ-!』









私は「・・・」


久しぶりの再会に

心が踊ったのは

お湯を注いだカップ麺が

出来上がる時間と




・・・悲しくも同じだった。




そんなこんなで、

しばらく雑談が続いていたが

頃合いを見計らって、

本題のパーティーへと

進行されようとした。











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