木漏れ日の微笑み



『呼び出して、悪かったな』


「ううん、いいよ♪」

「相談ってなあに?」




私は、よそ行きの声で

返事をした!




そう、声のトーンを変えて

尾崎くんが

告白しやすいようにだ。









もったいぶったように

尾崎くんが口を開き、




『入来、俺さぁ』









″うん、うん、その調子。

私は準備出来てるぞー″

と心の中でつぶやいた!





< 63 / 128 >

この作品をシェア

pagetop