また君に恋をする
   




『この時の俺は君が抱えている大きな暗闇に


気づくことは出来ひんかったんや。




ただ今にでも







君が消えてしまうんやないかと








消えそうな君の姿を



必死に抱きしめることしか



俺には出来ひんかってん。』





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