また君に恋をする
「~幼かったあの頃 僕等は思いやりの気持ちにかけていたお互いがお互いを強く想うほど傷つけあったねやがて終わりを告げた恋君は僕でない男の隣を歩いてた
苦しみも悲しみも全て受け止めることが出来たなら今なんてなく まだこの手を繋いでいたよ 絶対に
もし君が他の誰かを愛しても僕は君を想うだろう例え結ばれない運命だとしても僕はやっぱり君に恋をする~」
いつのまにか章大の周りに集まった人々。
温かな拍手がその場を包む。
章大の視線の先には那智の姿。
男と手を繋ぎ歩いている。
その後姿を見つめ再び歌いだす章大。