恋愛教師



一応、自分の部屋に戻ってみた。



トントン



ノックをしても、返事がない。

















心臓が高鳴る。


俺は、先生の部屋の前にいた。




トントン



ついにノックした。



「はぁい♪


あっ勇樹くん!!」


「先生…。」


「入っていいわよ。」



保健の先生と一緒の部屋のはずだが

運よく

先生のみの部屋だった。



「保健の先生はどうしたんですか?」


「さぁ。」




「あたしの彼氏・・・今日、元かのと会って
 寄り戻すことになっちゃった…。」


「えっ?先生、振られたんですか?」


「うん。」



先生は、俺に悩みを打ち明けてくれる。



先生は、涙を流した。


その化粧の落ちかけた顔が

俺の胸に来た。


先生から

俺の胸に来てくれた。



「勇樹くん…。あたしを、、、抱いて?」


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