それでも君が好きだから
★蓮★

俺は職員室に向かっていた。

途中で何人かの先公に会った。

一瞬で虜にした、俺の物に。

んで、熱そうな先公、担任の熱枝と一緒に教室へ向かった。

熱枝はいろいろ話しかけてきたから、適当に返事しといた。

本当、面倒臭ぇ。

「お前は俺が紹介するまで教室の外で待ってろ」

「ハイ」

何でだよ…

先公が教室に入って行った。

何て言うか、真剣に考えてた。

そして俺は紹介された。

先公は地味に紹介しようとしたので遮った。

で、俺的に最高に名を名乗ってやった。

すっげぇキマってた俺。

女の歓声…気持ち良かったが正直うるさい。

そこにしらーっとした顔で俺を睨んでる女がいた。

誰だあいつ…結構可愛いじゃねぇか。

俺は偶然にもそいつの隣だった。
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