それでも君が好きだから
「乗って」
「…」
蓮は、無理やり私を乗せた。
「…っ」
蓮は向かいに座る。
「…ごめんな」
「え?」
「恥ずかしかっただけなんだ」
「…?」
「だって、今日の沙羅、可愛いから」
―――ドキンッッ
「蓮っ…何言って」
「目ぇ合せなかったのも、急いで行こうとしたのも…俺、照れてて、恥ずかしくて」
「蓮…」
「無視したのは、お前が優真と楽しそうに話すから」
ヤキモチ、妬いててくれたんだ。
全部、照れ隠しだったんだ。
涙が溢れた。
でも、温かくて…。
「ごめんね、私こそ」
「…やっぱお前は最高だな」
「え?」
「俺をこんな気持ちにさせるなんて、生意気だ」
「蓮…んっ」
蓮と2度目のキス。
観覧車でするなんて超ロマンチック!
「…」
蓮は、無理やり私を乗せた。
「…っ」
蓮は向かいに座る。
「…ごめんな」
「え?」
「恥ずかしかっただけなんだ」
「…?」
「だって、今日の沙羅、可愛いから」
―――ドキンッッ
「蓮っ…何言って」
「目ぇ合せなかったのも、急いで行こうとしたのも…俺、照れてて、恥ずかしくて」
「蓮…」
「無視したのは、お前が優真と楽しそうに話すから」
ヤキモチ、妬いててくれたんだ。
全部、照れ隠しだったんだ。
涙が溢れた。
でも、温かくて…。
「ごめんね、私こそ」
「…やっぱお前は最高だな」
「え?」
「俺をこんな気持ちにさせるなんて、生意気だ」
「蓮…んっ」
蓮と2度目のキス。
観覧車でするなんて超ロマンチック!