お兄=秘密彼氏 ~パート2~
「そうだ!大哉!」
「はっはい??」
夏美にいきなり『大哉』と呼ばれて
かなりビックリした
って いきなり呼び捨てかよ!
「もしよかったら
今日うちに遊びにおいでよ♪」
「ちょっと!夏美!
いい加減に・・・」
「いいじゃん!
だって今日母さんと父さんいないんだからさっ」
「大哉さんが困るでしょ」
「いいじゃん!
ね?おいでよ」
そう言われましても・・・
だって一応俺男だよ?
女の家に行くなんて・・・
それも両親がいないなんて・・・
「遠慮すんなって
むしろ強制的に来い!」
「・・・じゃあ
お邪魔させていただきます」
「そうこなくっちゃ♪
あたしもうすぐで終わるから
二人とも先に家行っててよ」