お兄=秘密彼氏 ~パート2~





「そうだ!大哉!」


「はっはい??」






夏美にいきなり『大哉』と呼ばれて


かなりビックリした




って いきなり呼び捨てかよ!






「もしよかったら
 今日うちに遊びにおいでよ♪」


「ちょっと!夏美!
 いい加減に・・・」


「いいじゃん!
 だって今日母さんと父さんいないんだからさっ」


「大哉さんが困るでしょ」


「いいじゃん!
 ね?おいでよ」






そう言われましても・・・





だって一応俺男だよ?




女の家に行くなんて・・・




それも両親がいないなんて・・・







「遠慮すんなって
 むしろ強制的に来い!」


「・・・じゃあ
 お邪魔させていただきます」


「そうこなくっちゃ♪
 あたしもうすぐで終わるから
 二人とも先に家行っててよ」









< 107 / 203 >

この作品をシェア

pagetop