お兄=秘密彼氏 ~パート2~




後ろでも同じようなことが聞こえた



その声の主は

あの小動物ちゃん

(勝手に名前つけちゃったし)




「すっ・・
 すいませんでしたー!!」





そう言って兄ちゃんは

店をダッシュで出て行った




ちゃんと俺のあげた千円札を握り締めて







ふー・・・



なんとか 正義のヒーローの

お仕事終了?




さっ スペサンを待ってなくては♪




俺は何事もなかったかのように

席に戻った







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