お兄=秘密彼氏 ~パート2~





しっかりとスペサンを腹に入れた俺は

店を出ようと 小動物ちゃんを探した




だって小動物ちゃんに

奢ってもらうんだしな♪




えーっと・・・



小動物ちゃんはどこに・・




あっ!!見っけー♪





「しょうど・・・」





『小動物ちゃーん』って叫ぼうとしたけど


『小動物ちゃん』って

本名じゃなくね?



俺が勝手に名づけただけだし!!




テカ 本名なんて言うんだよ



なんも聞いてねぇー・・・





仕方ねぇな


「すみません」


俺は近くを通った店員を呼んだ



「は・・はい///
 ご注文ですかぁ?///」


「いえ あの大きい眼鏡をかけた
 店員さんを呼んでほしいんですけど」


「あ・・わかりました」





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