お兄=秘密彼氏 ~パート2~




やっぱり 大翔は


私のこと




好きじゃないんだ・・・・







「・・・そっか
 じゃあ・・・バイバイ」





バタン



私はそう言い残し

大翔の部屋を出た





すぐに自分の部屋に行き

ベッドにうずくまる




「う・・ふぇ・・グスン」




次から次へと溢れてくる

たくさんの涙






私はそうとう



大翔のことが



好きなんだね







だから涙が零れてくる






だって 大翔は

もう 私のこと



好きじゃないんだから







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