6月6日の学校
鏡で変な所はないか最終チェックする。
「よしっ
そろそろ咲兄も準備出来た頃かな??」
「桜ぁーーっ!!
そろそろ行くぞぉ!!」
予想的中っ☆
「わかったぁー!
カギ閉めとくから先に出といて」
「おぅ。
まかせた」
バタンッと勢いよく玄関の扉が閉まる音が聞こえた。
よしっ♪
戸締まりもしたし行くか。
外に出ると裕輔と咲兄が待っていた。
「はよぉー、桜」
裕輔はふわぁ〜と欠伸をする。
「おはよ、裕輔」
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