6月6日の学校




「うっせぇーな!!
今のお前の発言で書く事忘れちまっただろーが」


そう言って裕輔はガタンッと音をたてて立ち上がった。


「今の音よりましです〜
てゆーか、忘れたんじゃなくて書けないんじゃないのーー?(笑゙」


蜜は腕組みして裕輔を挑発する。


単純な裕輔はその挑発にのる。


「上等だ、表でやがれ」


「男なのに暴力ふるうんだ。
裕輔って最低だな」


咲兄はペンを進めながらボソッと呟く。


「んだと、咲夜お前も一緒に来い」


もう、いつもの事だし。


早く帰りたいからささっと反省文終わらせよっと。









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