6月6日の学校




「はいはいはいはい。
イチャつくのは後にしてねー」


後ろから聞こえた蜜の声に皆振り向く。


「蜜、お前が言い出したくせに何遅刻してんだよ」


文句を言うのは、もちろん裕輔。


「皆ごめんね」


蜜はボソッと「裕輔以外」と言ったのを裕輔は聞き逃さなかった。


「ボソッと言ってんの聞こえてるから!」


「そろそろ行こっか♪」


蜜は裕輔を完全に無視。


皆は裕輔を無視して、校門を飛び越えた。


「おいぃぃぃ
オレを無視すんなぁぁぁぁ!!!!」









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