6月6日の学校




布団に潜り再び夢の中。



ドタ ドタ ドタ ドタ


には、いけそうにないな・・・



荒々しい足音はどんどん私の部屋に近づいて来る。



ガチャッ



勢いよく部屋のドアが開かれた。



奴が来た。



いっつも私の睡眠妨害しやがって・・・




「桜、起きろ」



「寝てまぁーす」




「・・・」










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