ヤンデレ双子に愛されて
私の赤と彼らの笑顔



(一)


左桜の部屋は私の部屋以上に綺麗だった


1LKのリビングの部分を今見ているわけだけど、仕事しているだけあってかなりいい部屋に住んでいる


広いし、ソファーとか、デカい液晶とか

キッチンもカウンター式で、日当たり抜群で


頭の中がその部屋の凄さをわさわさ並べていくぐらい豪華な一室だった


羨ましい
とりあえずはこんな言葉で、この部屋凄さを表現してみる


「コーヒーでいいか?」


「あ、紅茶ある?」


「レモンティーで良いなら」


「さいこー」


ソファーに座り、馴染む自分


リラクゼーションにもなる部屋に私はご満悦だった


しかも、レモンティーという私の好きな紅茶を用意してくれている彼には最近流行りの執事を当てはめてしまう


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