メリークリスマス

シーンと静まり返った部屋。



おいおい、一郎の

親父ギャグ、


しらけすぎだろ…!


っと心の中で思っていると、

琳久が沈黙を破り、
口を開いた。


「俺らさ、五人で一人みたいな
感じだったのに、

陽希一人抜けたら、
俺ら、どうなるんだろうな…」


「…そうだな」

っと真も続いた。

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