幸せのカタチ☆おさななじみ☆
「その先生が・・何か・・?」




『病状までは知らないわ』



『ただ・・』



『親戚を呼んでるみたいだからよくはないんじゃないの?』



淡々と


クールに語る


彼女は



いつもどおりに見えた


けれど



グロスを塗る手が



小刻みに震えている


< 283 / 335 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop