幸せのカタチ☆おさななじみ☆
『あれ?加藤チャンどしたのー?』



階段を何人かの女のひとが


上ってきた



『あれ?あなた・・確か・・』



そのうちの1人が


あたしの存在に気づいたようだった



『そうだ。確か斉藤さんの・・』




斉藤さん・・



その名前に


周りにいた先輩たちも


明らかに顔色がかわっていくけど



あたしが質問した彼女は


呆然と立ち尽くしたままだった


< 299 / 335 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop