幸せのカタチ☆おさななじみ☆
『でも・・あたしたち二年より上の学年の子は知ってる話だし・・』




『あたしたちが話さなくてもどこかで耳にするかもしれないし・・』




『噂で・・もしかしたら違う形になって知らされるよりはいいかも・・と思うんだけど』




あたしは


無言で頷く



先輩は真剣な表情のまま

続けた



『問題はあなたに覚悟があるか・・ってことなの』




覚悟・・



『内容が内容だから』



『中途半端な気持ちなら深入りしないほうがいいかもよ?』



『それなりに・・背負ってしまうものもあるだろうし・・』





< 305 / 335 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop