レヴィオルストーリー3
「はいっ、この子はカイル君。お兄ちゃんの方!」
ギルクとイルの赤ちゃんとのはじめてのご対面。
アレンは小さなカイルを腕に抱くと、珍しく目を輝かせた。
「ギルクそっくりだ」
「そうかぁ?俺はイルだと思うけどなぁ」
「あぅあ~」
「あ、はい、アリアちゃんも抱っこしてほしいだってー」
「私もいい?」
「もっちろん♪」
はしゃぎっぱなしの四人+双子赤ちゃん。
マケドニスはタオルでスープの溢れた袖を拭きながら、クナルと一緒に微笑ましくそれを見守っていた。
「リルのときもこんなだったよなぁ」
「アレン君ったら今までにないはしゃぎようね」
「普段からあれくらい笑えばいいのに」
ぽかんとするグロアの横でクスクス笑う二人。
ルネが傍に来ても、悪魔の少女は唖然として口を開けたままだった。
「る、ルネ」
「…なぁに」
「アレンがめっちゃ笑ってる!」
「当たり前でしょ。人は笑うものよ」
何言ってんの、とリィを撫でながら言うルネ。
しかしそう言う彼女も少し驚いたらしくアレンをまじまじと見ていた。
ギルクとイルの赤ちゃんとのはじめてのご対面。
アレンは小さなカイルを腕に抱くと、珍しく目を輝かせた。
「ギルクそっくりだ」
「そうかぁ?俺はイルだと思うけどなぁ」
「あぅあ~」
「あ、はい、アリアちゃんも抱っこしてほしいだってー」
「私もいい?」
「もっちろん♪」
はしゃぎっぱなしの四人+双子赤ちゃん。
マケドニスはタオルでスープの溢れた袖を拭きながら、クナルと一緒に微笑ましくそれを見守っていた。
「リルのときもこんなだったよなぁ」
「アレン君ったら今までにないはしゃぎようね」
「普段からあれくらい笑えばいいのに」
ぽかんとするグロアの横でクスクス笑う二人。
ルネが傍に来ても、悪魔の少女は唖然として口を開けたままだった。
「る、ルネ」
「…なぁに」
「アレンがめっちゃ笑ってる!」
「当たり前でしょ。人は笑うものよ」
何言ってんの、とリィを撫でながら言うルネ。
しかしそう言う彼女も少し驚いたらしくアレンをまじまじと見ていた。