天使の梯子~キミ想う・ボクの心~
「はぁ!?テメェーヤッパ覚えてねぇ~んだな!?」
「なにがだよ!?」
「テメェが、うちに来た時、うちの親、テメェばかり、可愛がりやがった!!
テメェが可哀想だから、よくしてやれってよ!!」
「はぁ!?ふざけるな、そんな事、あるわけがねぇ~だろ!?」
「あるんだよ!!俺が覚えてるから、あるんだよ!!」
「はぁ!?」
「ちょっと、待て!修司、落ち着け。」
苛立つ俺を、健にぃがなだめた…。