こゆび
話していると、翠の家の近くの横断歩道まで来ていた
「はえーな」

「やっぱり話しているすぐ着くね」

そう言って、翠が横断歩道を渡っている途中…

悲劇が起きた

横断歩道に真っ直ぐ突っ込んでくる車、運転手は電話してて翠に気づいていない。
翠も、もうすぐ家だと安心しきっているため車に気づいていない

この状況に、幸助だけが気づいた、とっさに

「翠あぶねぇ」
叫びあげた、声はすぐ翠に届いた。

「え?」

横を見た翠は近づいてくる車に気づいたが、急に足がすくんで、動けなくなった。

「くそ」

幸助は、持っていたバックを投げ捨て翠の元へ走り出した。

なおも気づかず突っ込んでくる車

翠は死を覚悟した

ドン
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