こゆび
「んじゃ行くぞ、2人が待ってるからな」

「うん」

いつも学校に通っている道なのに、いつもと違ってドキドキしていた。
急に携帯がなった、慌て見たら蒼井からのメールだった内容は
『どうだい、2人っきりは』

ますます翠はドキドキした、こんな奴のどこが

っと暗示をかけても、どうしても頭の中から浮かんできてしまう
(なんでコイツを好きになっちゃったんだろ)

心の中でもかんがえてしまう

「なあ」
いきなりだったため

「ふぇい」

間のぬけた声がでた

「ハハハハハ、変なこえアハハ」
翠は、一気に顔が赤くなり

「わ、笑うな!」

「アハハ、悪い悪い」

幸助はまだもがき苦しんでいる様子だった。

「で、何」
まだちょっと赤い顔を隠しながら聞いた。

「いや、何でもない」
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