ハートの苺キャンディー"THE運命?"
「くっ…グスッ…もう…ヤダ~…」
しばらくの間泣き続けた。
涙も全て流れ終わった顔に触ると、ひどく腫れ上がったようになっていた。
多分赤くなってる…
いてぇー…
目を瞑るたんびに何とも言えない痛みが走った。
トイレに行こう。
いつでも決めたら行動!!という性格で、顔を誰かに見られたくないから手で隠してトイレに向かった。
上を見ると時計があって、時間をみたらあと5分だった。
そこまで時間はたってなかったらしい。
通り行く人は少なく、多分もうすぐで始まるからだろうと察知した。