ハートの苺キャンディー"THE運命?"





どうしよう…
言葉が見つからん!!


「で、何?」


絢ちゃんはどうしても知りたいらしく、だんだん詰め寄ってきた。


ブルッ
寒気が…
恐ろしいぞコレは。


まさに…崖から落ちそうなピンチ状態の女の子!!


あぁ。私はもうすぐこの世を去らなくてはならないのか…


「絢ちゃん。そして、お母さんお父さん。16年間支えてくれた皆…今まで…」


"ありがとう"と叫ぼうとした寸前に頭の中の脳全体に真っ黄色の電気がピカッと光った。


「そうだっ絢ちゃん今日珍しく機嫌良かったじゃん
なんかあったの?」



聞いた途端、さっきまで私の言葉に"は?"っとしていた絢ちゃんが瞳をおもいっきり"待ってました!!"とばかりにキラキラしていた。



「夕陽!!今週の土曜日空いてるでしょ?」


もう空いてること限定で言ってるし…


まぁ空いてるっちゃ空いてるけど…




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