スノウ
第1章 スノードーム
雪のちらつく駅前通りはイルミネーションに彩られてキラキラ輝いている。


観覧車からの眺めはまるで宝石箱。





この季節がやってくる度に、

はらはら落ちていく雪を眺めながら


キミを想う。







フロアにいれば
キミのプレイを思い出す。

あなたのレコードの棚から

お気に入りのレコードを取り出しては聴いては戻し、




今も私はあのレコードを聴いているのです。
< 2 / 33 >

この作品をシェア

pagetop