俺様男に要注意!!




「大丈夫か?」


優しい声がする…

そっと口が

塞がれていた物を
取った…



「……ヒクッ……」

「ごめんな。」

「…な…んで…
健…斗が…
あや…ヒクッまんの?」

「守ってやれなかった」

「馬鹿あ…ヒクッ」




気がついたら、

健斗の腕の中。




あたしは声を

あげて泣いた…







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