5分100円 コインランドリー
帰り道、腕時間は3時半を指している。
さっき、いつの間にか寝てしてしまった。
おかげで、電車に乗り遅れた。
仕方なく駅の待合室で電車を待つことにした。
あと、一時間弱。
中は狭いが、綺麗に掃除されていた。
2つあるベンチの片側には、若い男性が本を片手に腰を掛けている。
私がもう片方のベンチに腰を掛けると、ふとこちらに視線を向けた。
小さな声を発した。
「あっ。」
男性がこちらを向いて、会釈をしている。
だれだっけ?(今まで、こんなところで人と会ったことないのにな・・・。)
目を細め、顔を確認した。
少し、距離があるせいか、見ずらい。
「あっ、あの時の!」
乾燥機のリング。
あの時の、彼だった。
さっき、いつの間にか寝てしてしまった。
おかげで、電車に乗り遅れた。
仕方なく駅の待合室で電車を待つことにした。
あと、一時間弱。
中は狭いが、綺麗に掃除されていた。
2つあるベンチの片側には、若い男性が本を片手に腰を掛けている。
私がもう片方のベンチに腰を掛けると、ふとこちらに視線を向けた。
小さな声を発した。
「あっ。」
男性がこちらを向いて、会釈をしている。
だれだっけ?(今まで、こんなところで人と会ったことないのにな・・・。)
目を細め、顔を確認した。
少し、距離があるせいか、見ずらい。
「あっ、あの時の!」
乾燥機のリング。
あの時の、彼だった。