涙恋~RUIRENの魔法~
私は、少し緊張していた。





  年食いだから・・・・
  話しかけられたらイヤかな・・・・・・

  迷惑かしら・・・・・






あれこれ悩んで固まっていた。
今のところ、数人は顔見知りのようで
後は、静かにしていた。


「マート、部活するんだろ?」

  さっきサッカーしてるって言ってた~



「もちろん!!
俺から、サッカーなくなったら
多分勉強もしないわ~」


みんなが笑った。





  この子は場を和ます天才だ。



爽やかな笑顔に胸がキュンとした。


  




 この子ってどんな子と恋愛するのかな~
   

   うらやましいな~


愛斗が笑う度
風景がキラキラ輝いた。



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