涙恋~RUIRENの魔法~
「脅し?サイテー!!」

直樹は私の前に立ちはだかった。

「いいよ、学校行くよ。」

直樹は何事もない顔で
私の手をとった。



「やめてくれる?」

「なんで学校ではよくって
ここではダメなのかな~」

   相手にしない


私はひとりズンズン歩いた。


  一度言うこと聞いたら必ずまただから・・・・
  今日は絶対聞かない。
  先生に会いたいんだもん。


何かと脅し口調の直樹にムカついた。
先生の名前出せば
言うこときくと思ってる。
とんでもないヤツにひっかかった・・・・

後悔した。
今日は絶対、部活に出るから!!



「亜恋~今日は俺用事あるから
先に帰るわ。」



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