涙恋~RUIRENの魔法~
優が着替えさせてくれた過程を考えると
恥ずかしくてたまらなかった。


「バカか・・・・」

なんかうれしくて
昔の二人に戻れたようで・・・
私は、幸せだった。


「乾燥機終わったら帰れよ。」


「ユウくん
やっぱり一人なんだね。」

「あ、なんで俺の住所知ってる?」

「情報網があるから・・・・」



優がため息をついた。


「個人情報なんだけどな・・・・・」



「ユウくんどうして一人なの?」



「聞いてどうするんだ?」



糸がピーンと張り詰めた時が流れた。
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