涙恋~RUIRENの魔法~
「俺、おまえにひどいことしたから
ずっと申し訳なかったんだ。
顔もまともに見れなかった。
ごめんな・・・・・」

私は涙が流れ落ちる・・・・・・

「あのことがあって・・・・・
私は優と愛し合えることに
なったのかもしれない
だから、もう忘れてほしいの。」


「わかった。
早く用意して。
すぐ出かけるから。」



「今日は寒いから
あったかくしてこいよ。」



私は急いで
部屋に戻った。


加恋に

「ありがとう。」

って言ったら

「大丈夫だよ。」ってピースサインをした。



私も
泣きながらピースサインをした。


「いってくるね。」


「いってらっしゃい~」
加恋がにっこり笑った。
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