涙恋~RUIRENの魔法~
朝の光がまぶしかった。
ベットから起きて
ソファーで眠る愛斗に毛布をかけた。



洋服に着替えて
私はパジャマをたたんで


  ありがとう

とメモを残した。



悲しいキスをした朝は
とってもいい天気だった。


  愛斗はきっと歩きだせる
  私も・・・・きっと・・・・



「おじゃましました。」
小さい声で言って
私は

自転車に飛び乗った。



そして
優が待つ病院へ・・・・・・・


風が気持ちよかった・・・・・・・・
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