涙恋~RUIRENの魔法~
そこにはまだ恋はなかったけれど
恋をするには
年を実感する開きもあったしね。



運命の再会は


ひときわ輝く女の子が
俺を見つめていた。

俺は知ってたんだよ
学校説明会の時
その中にいるのが亜恋だったの~

美しく成長した姿は
忘れられなかった。
小さな女の子だった・・・・
でも今俺のまえにいる亜恋は
まぶしいくらい美しい女性だった。


亜恋が入学したとき
俺は、ざわついたんだ心が・・・・
しっかりしなければと・・・


俺の置かれている現状を
ひとつひとつ確認した。

心のときめきを抑えるのが
やっとだったから・・・・
知ってたか?
俺もこの再会を運命だと
怯えていたんだ・・・・・


まっすぐに向かってくる亜恋が
怖かった。
あの瞳の中に映る俺が
亜恋に恋してると言っていた。
だから必死だった。
教師と生徒
そして俺には妻がいることを
亜恋に会うたび
心で叫ぶ・・・・・


毎日がときめく俺と
抑える俺の戦いだったんだよ。
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