涙恋~RUIRENの魔法~
読み終わって
私は歓声をあげた。

「赤ちゃん~~~!?
四季さん、いつのまに結婚したのかしら。」


「幸せそうで
うれしいわ~生まれたら遊びにきて
もらわなくちゃね。」



優の部屋で一晩過ごした。
優のベットに寝転んで
天井を見つめる。


「もうすぐ一年だね。
私も一周忌終わったら
新しいことに挑戦してみる。
いいよね。」



優の布団に包まれながら
いつしか眠りについた。



夢の中で優が笑っていた。
その笑顔がすべてを包み込む。


「会いたかった。」

夢の中の優は生きている。


もうすぐ抱きしめてくれるというところで
場面が変わってしまった。


目がさめて夢を思い出す。


「幸せな夢だったよ。」


心が元気になっていくのがわかる。


「また、会いに来てね、ユウくん・・・・・・」
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