涙恋~RUIRENの魔法~
「去年の冬に天国に旅立ったよ。
俺の腕の中で
幸せって言い残して・・・・・
もう会えないとおもっていたけれど
運命の糸はしっかりつながってた。
変わり果てた姿だったけれど
俺の幸せのために
もう一本運命の糸を持ってきてくれた。」
そう言って
四季さんとタツキくんを
優しく見つめる。
とろけそうな笑顔だった。
私の知ってる佐川さんは
優しく笑える人じゃなかったような
気がしていたから。
佐川さんの話す
奈楠の空白から天に召されるまでは
あまりの衝撃的な
内容で体が震えた。
「でも佐川さんの腕の中だったのね。
よかった・・・・
それだけでも・・・・
よかったね、奈楠・・・・」
タツキが佐川さんの膝に座った。
「パパ、つぎは僕の番でしょ」
屈託ない笑顔があふれた。
「これからこっちで住むところ
探すことにしたよ。
落ち着いたら
入籍して一緒に暮らすつもり。」
「四季さん
おめでとう・・・・・
奈楠のこと忘れないでね~
幸せになってね。」
俺の腕の中で
幸せって言い残して・・・・・
もう会えないとおもっていたけれど
運命の糸はしっかりつながってた。
変わり果てた姿だったけれど
俺の幸せのために
もう一本運命の糸を持ってきてくれた。」
そう言って
四季さんとタツキくんを
優しく見つめる。
とろけそうな笑顔だった。
私の知ってる佐川さんは
優しく笑える人じゃなかったような
気がしていたから。
佐川さんの話す
奈楠の空白から天に召されるまでは
あまりの衝撃的な
内容で体が震えた。
「でも佐川さんの腕の中だったのね。
よかった・・・・
それだけでも・・・・
よかったね、奈楠・・・・」
タツキが佐川さんの膝に座った。
「パパ、つぎは僕の番でしょ」
屈託ない笑顔があふれた。
「これからこっちで住むところ
探すことにしたよ。
落ち着いたら
入籍して一緒に暮らすつもり。」
「四季さん
おめでとう・・・・・
奈楠のこと忘れないでね~
幸せになってね。」