涙恋~RUIRENの魔法~
面影
「亜恋~明日はA高の下見行くでしょ?」
友人の佳奈が言った。

「うん、行く!!
いろいろ見なくちゃね~」

「いいよね~学力に問題がなければ
どこにでもいけるし~」

「そ~いうこと言わないの!!
問題は当日なんだから~」


私は、青春桜花したくて
高校選びに夢中になっていた。
佳奈が言うように
とりあえず学力はクリアーだし
私は通う学校を
自分で選びたかった。


これで4校目

今日の学校は第3希望くらい。
佳奈の付き合い。


学校はまだ新しい学校だった。
制服も可愛いし
いい感じだった。

学力に関しては
危なげなく行けそうだから
第三希望~


学校に入ってから
手続きをした。時間ごとに固まって
学校内を見学に行く。


私たちが入った時で
一度締切になった。


「では、集まりましたので
見学にでかけます。」

そこに立った人は
見覚えのある人だった。

「ちょっと!!すごくかっこよくない?」
女生徒がキャーキャー言っていた。

   もしかして・・・・・・


「見学担当します。
数学の中村 優 といいます。
これから、学校内を案内するので
資料を持ってついてきてください。」



  優先生・・・だ・・・・・
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