にーらめっこしましょ…♪

『助け…て…結菜…』

ぞくっ

確かに…確かにそう聞こえたんだ…

私はラケットを落とし、震えがとまらなくなった。

「結菜どーしたの?」

部活友達の花那が心配そうに私を見ている

「なんでもないよ」

気のせー気のせー!
変な事考えるな私!

でもやっぱり頭から離れない…

気になって、家に帰ってから望にメールしてみた
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