勉強会課題作品ノート《さやか》
11/5 台詞のみの話
「よっ、待たせちまったようだな。」
「……ああ、待った…
時間は守れってあれほど…」
「まーまー、なんなら待ってる間楽しんでくれてても…
!おっとぉ…これは禁句だったな、謝るっ!
だから、刀をしまえ。な?」
「…ふん…」
「あんたはいつもイライラしてるなぁ〜疲れねぇか?
たまにはこう、煙草でもゆったりとふかしてだな…」
「嫌いなんだよ…こんな人の下卑た欲しかねぇ場所は。
いつ来ても胸くそわりぃ…」
「そう言うな。こんな場所も世の中には必要なのさ。特に今みたいな世の中にはな。
それに、一時の享楽に溺れるだけの場所だからこそ、入りやすくもあり、詮索もされない。
例え、踏み込まれたとしても、とっとと逃げやすい場所でもあるしな。」
「はんっ、テメーみてぇな野郎にはお似合いの場所だよ、ここは。
世の中が変わっても、他人がどうなろうとも、自分さえ気持ち良ければいい、テメーのな。」
「誉め言葉として貰っとくよ。」
「…本題に入れ。
俺は一時でもここにはいたくねぇんでな。」
「んじゃ早速…
今回の場所と人数だ。ちと多いが…大丈夫か?」
「何人でも、やれと言われれば殺るさ。」
「こりゃまた、頼もしいこって…」
「話しは済んだな。俺は行く。」
「ああ、しくじるなよ?」
「…………」
「…これも禁句、か…
名も残らぬ時代の立役者か…それがまだ齢(よわい)16歳の若造とは、誰も思わんわな…」
「……ああ、待った…
時間は守れってあれほど…」
「まーまー、なんなら待ってる間楽しんでくれてても…
!おっとぉ…これは禁句だったな、謝るっ!
だから、刀をしまえ。な?」
「…ふん…」
「あんたはいつもイライラしてるなぁ〜疲れねぇか?
たまにはこう、煙草でもゆったりとふかしてだな…」
「嫌いなんだよ…こんな人の下卑た欲しかねぇ場所は。
いつ来ても胸くそわりぃ…」
「そう言うな。こんな場所も世の中には必要なのさ。特に今みたいな世の中にはな。
それに、一時の享楽に溺れるだけの場所だからこそ、入りやすくもあり、詮索もされない。
例え、踏み込まれたとしても、とっとと逃げやすい場所でもあるしな。」
「はんっ、テメーみてぇな野郎にはお似合いの場所だよ、ここは。
世の中が変わっても、他人がどうなろうとも、自分さえ気持ち良ければいい、テメーのな。」
「誉め言葉として貰っとくよ。」
「…本題に入れ。
俺は一時でもここにはいたくねぇんでな。」
「んじゃ早速…
今回の場所と人数だ。ちと多いが…大丈夫か?」
「何人でも、やれと言われれば殺るさ。」
「こりゃまた、頼もしいこって…」
「話しは済んだな。俺は行く。」
「ああ、しくじるなよ?」
「…………」
「…これも禁句、か…
名も残らぬ時代の立役者か…それがまだ齢(よわい)16歳の若造とは、誰も思わんわな…」