【完】約束=願い事

そんな疑惑が浮かんだ時、後ろで控えめな音と共にドアが開いた。


やばっ?!


思った瞬間には既に遅く、部屋から照が出てくるところだった。


「……」

「……」

「……」



さっきよりも気まずい沈黙。


三人とも黙ったまま時間が過ぎた。




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