鏡の中の彼と彼女  ~第一章~
「あー…部屋はいくつかあるから大丈夫だから って言うのも変だけどね」


照れた桂を見て香織はニコッと笑った


「クスクス じゃあお言葉に甘えて泊まらせてもらいます」


「じゃあ、おつまみとか作るからもう少し飲まない?」


「はい、桂店長。お付き合いしますよ」
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