嫌いになるまで傍にいて
「は……?」
「信じてる。
だから…
あたしの事嫌いになるまで傍にいて?」
「馬鹿か…
嫌いになるわけねぇし。
俺を信用しろ」
さっきまでの弱気な態度はどこえやら。
でも
またそんな事言うと怒るかな…?
「じゃあ、あたし
湯川の初カノだ♪」
「おぅ……」
そして
湯川とあたしは
初めて恋人同士の
キスをした。
「ふ…(笑)
コーラ味」
「嫌いだっけ…?」
「ううん。
これは好き」
あたし達はクスクスと笑いながらベットに倒れ込む。